TOEICの勉強はイヤホンで大丈夫？本番リスニングのスピーカー対策

こんにちは、イソサラです。

TOEICのリスニング対策みなさん頑張ってますか？

最近ではスマホとノイズキャンセリング機能付きのイヤホン＆ヘッドホンさえあれば、どこでもTOEICのリスニング対策ができるようになりましたね。

ただ、TOEIC試験本番は大きな会場でスピーカーを使って実施されるコトから、イヤホン＆ヘッドホンを使ったリスニング対策だけで良いの？と不安を覚える方がいらっしゃいます。

今回は「TOEICリスニング対策はイヤホン＆ヘッドホンだけでいいの？本番では大丈夫かい！？」って方に向けて、丁寧に詳しく解説していきます。

それでは、いってみましょう！

TOEICリスニング対策はイヤホン・ヘッドホンだけでいいのか？全然大丈夫です！

早速ですが、「TOEICリスニング対策。普段の勉強でイヤホン＆ヘッドホンだけで意味ある？」のアンサーですが。

一応私自身を証拠とさせていただきます。
生まれて初めて受験したTOEICスコアは300点台、リスニングについては、殆ど何も聞き取れない状態だった私ですが、今ではリスニングパートは常に9割以上を獲れるようになりました。

その間リスニング対策はほぼイヤホン＆ヘッドホンです。（スピーカーを使うのは稀です）

イヤホン＆ヘッドホンは英語学習に無くてはならない相棒。

断言します。

良きイヤホン＆ヘッドホン、良き教材はあなたの英語リスニング力を必ず爆上げします。

イヤホン・ヘッドホンでTOEICリスニング対策するメリット・デメリット

イヤホン・ヘッドホンのメリット｜①クリアな音声で学習が捗る

イヤホン＆ヘッドホンを使うことでクリアな音声でTOEICリスニング対策できるコトがメリットの1つです。

TOEICリスニングパートでハイスコアを取る為には、英語音声を正しく聞き取る必要がありますよね。

例えば、以下のような英語音声を聞き取る為には英語特有のリエゾン（音声変化）を学び理解して聞き取る練習が必要です。

Let it go.
　 レット・イット・ゴー
　 レリゴー

water
　 ウォーター
　 ウォラー

イヤホン＆ヘッドホンを使うことで細かい音まで聞こえ易くなり、本質的な英語力を鍛えるトレーニング法である「シャドーイング」や「ディクテーション」と組み合わせるコトで効果を発揮します。

英語力を鍛えるトレーニング法
・音読
・シャドーイング
・ディクテーション

イヤホン・ヘッドホンのメリット｜②どこでも勉強できて学習が捗る

イヤホン＆ヘッドホンを使うことで、場所を選ばずどこでもTOEICリスニング対策が出来るコトがメリットの1つです。

最近はイヤホン＆ヘッドホンのノイズキャンセリング機能の性能が上がり、電車やカフェでも雑音に悩まされるコトなく勉強できちゃいます。

イヤホン＆ヘッドホンさえあれば、忙しい大学生や社会人も学習時間を確保できます。

イヤホン・ヘッドホンのメリット｜③やる気スイッチが入り学習が捗る

お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを使うことで無味乾燥なTOEICの学習が一気に楽しくなります。

特にワイヤレスのイヤホン＆ヘッドホンは「コードが絡まる」とか「接触が悪い」とかストレスになる要因も無いですし、ケースから取り出した途端にスマホに接続されている状態です。

イヤホン・ヘッドホンのデメリットは特に無し強いて言えば

TOEICのリスニング対策でイヤホン＆ヘッドホンを使うことのデメリットは特にありません。

強いて言えば、購入する為にお金がかかるコトくらいでしょうか？

ただし、こちらはTOEIC学習を効率よく進める為の「必要経費」だと思っています。

私のように沢山の種類を購入する必要はありませんが、1つ良きイヤホン＆ヘッドホンを購入しましょう。

TOEIC初心者こそ良いイヤホン・ヘッドホンを使うべき理由

理由｜①「全く聞こえない」→「聞こえるようになってきた」が早い

先ほどもお話ししましたが、人生最初に受けたTOEICのリスニングは散々な結果でした。

一言で言うと「何言ってるのか全然わかんねー」状態で、全く太刀打ちできなかったんですね。

たまに聞こえてくるのは知っている単語のみで回答を推測（勘で答える）コトしかできませんでした。

学習の初期は安物の有線イヤホンを使ってリスニングの勉強をしていましたが、思うように聞こえずイライラする日々が続きました。

そこで私は思いました。

「これイヤホンの性能が悪いんじゃね？」と

初めてTOEIC勉強用にノイズキャンセリング機能付きの、ちょっとお高いヘッドホンを購入しました。

そしたら、本当に変わったんです。

今まで安物のイヤホンで聴いていた時は聞き取れなかった部分が何となく聞こえてくるようになりました。

音声が別次元でクリアになりノイキャンで外音がシャットアウトされたお陰で（勝手に）英語音声に全集中するコトが出来るようになったのが原因だと感じています。

この時のコトは今でも覚えていますが、本当に嬉しかった！です。

自分の中で０が1になる瞬間でした。

とにかく英語学習の初心者は「全く聞こえない」の期間が本当に辛いと思います。（自分の経験者です）

数千円〜数万円の良きイヤホン・ヘッドホンを購入するコトで時間を買うことができます。

英語が聞こえてくると勉強が楽しいし、明日はもっと勉強したろ！って気分になります。

購入したイヤホン・ヘッドホンは普段も音楽を聴いたりYouTubeを見たりに使えばすぐに元が取れちゃいます。

何度も言いますが、良きイヤホン・ヘッドホンは英語学習者にとって「必要経費」です。

1日でも早く英語リスニング力を上げたいのであれば、思い切りましょう！

理由｜②スキマ時間を圧倒的な学習時間に変えられる

上の表は、 TOEICの目標スコアまでの勉強時間の目安を表したモノです。

この表の見方ですが、縦軸の「Current score」が現在のTOEICスコアで、横軸の「Target score」が
目標とするTOEICスコアになっています。

例えば、現在のTOEICスコアが350点台の英語初心者の人が650点をとる為には約700時間の学習時間が必要、
850点をとる為には約1,225時間の学習時間が必要ということが目安としてわかります。

こちらのデータはだいぶ前の研究結果の為、最近のTOEICの難化傾向を考慮するともっともっと時間がかかることを覚悟する必要がありそうです。

「言語学習は時間がかかるモノ」という認識はお持ちですか？

はい。マジで時間かかります！

毎日少しづつ日常生活の中に英語学習の時間を取り込んでいく必要があります。

オススメは通学・通勤電車や学校・会社の休み時間などのスキマ時間を勉強時間として有効活用するコトです。

イヤホン＆ヘッドホンがあれば可能です。

スキマ時間	場所	確保できる時間
通勤	電車	60分
始業前	会社	15分
お昼休み	会社	30分
帰宅	電車	60分
食後寝るまでの時間	自宅	60分
	合計	3時間45分

私の場合、往復2時間の通勤時間をイヤホン＆ヘッドホンで良質な勉強時間に変えています。

忙しくて家出まとまった英語学習時間がとれない方はスキマ時間を活用しよう。
スキマ時間活用のやり方メリットなどは下記にまとめています。

理由｜③学習を継続するモチベーションになる

単純にお気に入りのイヤホン＆ヘッドホンが一緒だと勉強をやる気になります。
無駄にスタバに行って勉強してました。

それに英語学習の為にお高いイヤホン＆ヘッドホンを買った場合、勿体無くて勉強を止めるってこともし辛くなります。

これは3ヶ月で50万円のマンツーマンの英語コーチングとも似ています。

せっかく高い金払ったんだから頑張ろう！も立派なモチベーションです。

先ほどの通り英語学習は長距離マラソンです。
なるべくモチベーションを下げない為にもお気に入りのモノに囲まれて継続していきましょう！

TOEICリスニング対策でイヤホン・ヘッドホンを使う場合、スピーカーを使う場合

TOEICリスニング対策でイヤホン・ヘッドホンを使う場合

基本全部です（笑）

私の場合家でも外でも運動しててもお風呂に入っていてもイヤホン＆ヘッドホンで英語の勉強をしています。

TOEICリスニング対策｜イヤホン＆ヘッドホンどんな時に使ってる？
家：ディクテーションをする際使用
通勤電車：単語を音声を聞きながら覚える際に使用
　　　　　アプリ（スタサプなど）で勉強する際に使用
　　　　　英語音声をひたすらリスニングする際に使用
その他
　お風呂：シャドーイングをする際に使用
　ジョギング中：シャドーイングをする際に使用

TOEICリスニング対策でスピーカーを使う場合

唯一TOEICのリスニング対策をイヤホン＆ヘッドホンじゃなくてスピーカーで行った方がいい場合は、「試験直前」です。

TOEICリスニング対策｜スピーカーどんな時に使ってる？
家：試験直前で本番同様に模試を解く時

あえて、（遠くに置いた）スピーカーで音声を流し、聞き取りづらい状況を作り模試を解くコトで、試験本番で「慌てない」準備をしたりします。

ただ、私自身こういう対策をしたのは最初の数回で今ではほとんどやっていません。

イヤホン・ヘッドホンと相性の良いオススメのアプリ

最後にイヤホン＆ヘッドホンと相性の良いオススメのアプリを紹介します。

イソサラ的オススメは以下の通りです。

イヤホン＆ヘッドホンでアプリを使ったTOEIC対策だったら、スタディサプリ（スタサプ）がオススメです！

まず初めに正直に白状しておかないとイケないことがあるんですが、
私の場合、TOEIC300点台から850点まで英語力を引き上げることが出来たのはスタサプのおかげです。
特に初期〜中期の英語学習を支えてくれたマジで信頼できる相棒です！

 管理人イソサラのスタサプの画面

私が生まれて初めて受けたTOEICのスコアは300点台でした。
自分の事なのでハッキリ言いますが、英語が全く聞こえてこない英語力底辺の状態でした。

それでも英語学習をしていなかった訳では無いです。
市販の単語帳を使って勉強したり、自分なりに何だかんだ時間を費やしてがむしゃらに努力した後にTOEIC公開テストに臨んだ結果でした。

当時の私を振り返り、何がいけなかったのか考えると、

英語の正しい勉強の仕方を知らなかった

コレにつきます。

そりゃ大学卒業して社会人になって、まったく英語学習なんてして無いですもん。

いきなり正しいやり方で英語の勉強スタート出来る人の方が少ないですよね。

書店で適当に単語帳や参考書を選び、独学という名の自己満足に浸っていただけでした。

そんな私でしたが、スタディサプリを使うことでできちゃいました。
自分ひとりでも正しいやり方で英語の勉強を継続することが。

 管理人イソサラのTOEICスコアの変遷

スタサプで勉強することで「TOEICの正しい勉強方法」が身につき、完全に無駄な勉強が排除されました。

結果、上の画像の通りTOEICでも少しづついいスコアが獲れるように英語力がついてきたんです。

 パーフェクト講義 （動画講義）

特にTOEIC界の生きるカリスマ満点教師コト関先生の通称『神授業』が素晴らし過ぎました。
これならどんな英語嫌いの人でも理解できる内容でコレを見るだけでも価値ありです。

 パーフェクト講義（ディクテーション）

非常にありがたいことに、ディクテーショントレーニング機能もついて標準装備。
間違えたところは、赤く表示されて自分の弱点がわかるようになってます。

 パーフェクト講義（シャドーイング）

シャドーイングトレーニングだってスタサプがあれば出来ちゃいます。

実際に自分がシャドーイングした声をアプリ内に録音して残すこともできるので、
後でお手本と聞き比べることも可能！

まとめ

今回は「TOEICリスニング対策はイヤホン＆ヘッドホンだけでいいの？本番では大丈夫かい！？」って方に向けて、イヤホン＆ヘッドホンのみで基本はリスニング対策を行なって問題ない、特に初心者は良きイヤホン＆ヘッドホンを買うことで学習効果が爆上がりするなどについて解説してきました。

イヤホン＆ヘッドホンを使ってリスニング対策をしているが一向に聞き取れるようにならない
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安物のイヤホン＆ヘッドホンを使っていませんか？
良きイヤホン＆ヘッドホンは英語学習者の「必要経費」です。
別次元のクリアな音声で勉強してみましょう。

良きイヤホン＆ヘッドホンを使ってリスニング対策をしているが一向に聞き取れるようにならない
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勉強している教材が悪いかご自身のレベルに合っていない、もしくは勉強の仕方が悪いなどが考えられます。

本日説明した『スタディサプリ』1つをとことん使いこなせば、TOEIC800点に達することも可能です。

今がどんな英語力でも「正しいやり方」を「正しい教材」を使って継続すれば必ず英語力はついてきます。